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EC物流の事務処理を自動化するバッチ処理技術に関する特許を取得

2020.07.21

この度、AiR Logi にバッチ処理という新たな概念を開発してシステム特許(特許第6644369号)を取得しました。

物流現場は、作業員をロボットにより自動化することだけが注目されていますが、前工程の事務処理にも大きな課題が存在します。今回の発明は、クラウド上でアパレル用、定期通販用に出荷指示をグルーピング、分割、フィルタリングするアルゴリズムで、利用者は自社の運用にあったバッチ種類、分割数、並び順、バッチ除外、帳票種類などを柔軟に設定することができるサービスです。
この発明により従来、事務員が手動によりフィルタリングを行っていましたものを大幅に効率化することができます。

この発明の背景として、中小3PL業者(物流)を中心に伝票発行などの事務処理業務が高度化、属人化していることがあります。事務処理業務は、伝票発行システムなど専用のソフトウェアの利用方法を覚えたり、特殊なデータ処理が必要となりますが、ITリテラシーの高い人材の採用が困難であったり、育成に時間がかかるといったことが問題となっていました。 コマースロボティクスでは上記のような物流業界のホワイトカラーの事務処理業務を自動化すべく、1SDバッチというバッチ処理システムを開発しました。

1SDバッチという名称は、1行データをグルーピングして1バッチ、同じセット組を行うS(Same)と異なる D(Defferent)に由来します。 1Dバッチは、アパレル用のバッチで注文を1行データ(1バッチ)と複数行データ(Dバッチ)に分離して、1行データは、トータルピック後、納品書、送り状を後出しすることで大幅な事務処理の削減につなげます。Dバッチは、バッチ数を分割してバッチごとにトータルピックして、ロボットやGAS(Gate Assort System)でデータ連携させます。

SDバッチは、定期通販用のバッチで注文を同一商品×同一チラシデータ(Sバッチ)と非同一商品(Dバッチ)に分離して、Sバッチは、トータルピックして同じセット組みを行うことで業務の大幅な削減を可能とするものです。

コマースロボティクスは、バッチ以外にクラウドで宅配の送り状やコンビニ後払い票が後出し印刷できるクラウド印刷技術も開発済みで、バッチテクノロジーとクラウド印刷を組合わせることで2020年中に物流現場の帳票印刷を完全に自動化するサービスを提供する計画中です。SDバッチは、すでに150社以上が利用して定期通販物流では標準的な技術になりつつあります。クラウドWMSにはバッチ処理とクラウド帳票自動印刷が不可欠となると考えています。

株式会社コマースロボティクスは、バッチテクノロジーをさらに進化させた追加特許も申請しており、これらの技術をさらに進化させて新たに2年間で1,000以上の顧客獲得を目指します。

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